建物の登記を行う主なケース

 建物表題登記

  • 建物を新築した。
  • まだ登記されていない建物を購入した。

 建物表題部変更登記

  • 家を増築した。
  • 家の一部を取り壊した。
  • 物置や車庫を新しく作った。
  • 建物の種類(例:居宅から事務所など)を変更した。
  • 改築して屋根の種類や構造(例:木造から鉄骨造など)を変更した。

 建物滅失登記

  • 建物が焼失した。
  • 建物の全部を取り壊した。
  • 登記簿に存在しない建物が記録されている。

 区分建物表題登記

  • マンション等の各戸で権利者がわかれている建物を新築した。

 建物分割登記

  • 2棟以上の建物が1個の建物として(主たる建物と附属建物)登記されている場合に、附属建物を独立した別個の建物とする。

 建物合併登記

  • 別個の建物として登記されている数個の建物を1個の建物とする。

 建物合体登記

  • 数戸の建物が増築等の工事により構造上1個の建物となった。